【厳選】TOEIC600点突破したい!絶対買うべき参考書10選
英語学習
2019.10.08 2019.07.01
「TOEIC 600点取りたいけど、どの参考書がいいのかな?」 「何度もTOEICを受験してるけど、TOEIC 600点を超えられない…」
私も600点取るためにはどうすればいいか 、何時間もネットで検索したことがあります。
しかしTOEIC 600点を取るための記事を書かれている多くの人は、長期留学されていたり英会話講師だったり、もともとかなり英語ができる方がことが多い気がします。それだと、自分とは基礎の土台が違うので参考にできませんでした。
一方私は、中学英語しか学んでない状態からスタートしています。高校は商業科だったため、高校英語は全くと言っていいほど勉強していません。 (テストは教科書の丸写しだったよww)
そんな私でも695点(700点と言いたい!)取れたので、皆さんも必ず取れます。
私が2年間で使用して効果のあったテキスト10選を、ランキング形式でご紹介します。
TOEICの勉強を始める前に
TOEICテストは、1~2週間でスコアが上がるものではありません。 私は350点から695点に上がるまで、2年かかりました。
でも、2年間ずっと勉強していたわけではありません。TOEIC受験の2ヶ月前から毎日1.5~2時間勉強 して、2年間で3回受験しました。
スコアのアップダウンは下記の通りです。 スタート:350 2回目:350→570 3回目:570→555(新形式に変更になったため) 4回目:555→695
私のスコアのアップダウンを見ていただくと分かるように、140点~220点大幅UPしていますよね。
別に通信講座へ申し込んだり、スクールに通ったわけではありません。
市販のテキストのみ でこれだけスコアUPを実現しました。
TOEICでスコアUPする秘訣はテキスト選びと、勉強時間を確保できるかどうか です。
勉強時間を確保するための記事は、こちらを参照してくださいね。
第1位 公式TOEIC Listening & Reading 問題集
絶対に、絶対に、購入して頂きたいのは、この公式テキストシリーズです!!
アマゾンでは、TOEIC関連ランキング独占状態です。より多くの人がこのテキストを使っていることが分かりますね。
問題集No.1~5まで出版されており、No.5が最新刊です。直近の受験に近いのはNo.5ですので、1冊だけ買われるならNo.5の購入をお勧めします。
テキストの内容
本誌
・サンプル問題
・練習テスト2回分
・解答用紙2枚
別冊
・解答・解説
引用元:iibc( https://www.iibc-global.org/toeic/support/prep/lr_ud_05/pr.html )
おススメの使い方
スコアアップの近道は、試験本番と同等の問題 をより多く解くことです。
はじめに、時間を計ってこのテキストを本番と同じように解いてみましょう。今の実力と苦手なPARTを把握することが目的です。
答え合わせをして自分の実力を確かめたら、次のことに意識して復習しましょう。
復習POINT
・苦手PARTのやり込み
・間違えた問題を解きなおす
・時間が足りなかった場合は、時間配分の確認
公式問題集を丸暗記してしまえばスコアアップは望めます。
4回目の受験の時に初めてこの問題集を、解答を覚えるまでやり込みました。
本番に一番近い問題を多く解くことができるので、本番では見覚えのある問題も出題されました!
私は練習テスト1回分を丸暗記しただけで140点アップ しましたので、2回分丸暗記すればもっとスコアアップできるかと思います。
これを繰り返すのが一番です 私はこれまでに様々な、それこそありとあらゆるTOEIC教材を買ってきましたけど、結局一番頼りになるのはこの公式問題集なのですよね。 公式問題集は一冊当たりの価格は高いですけど、これをやりこめば市販本を何冊も買うよりも結果的には安く上がります・・・。(笑) 私のスコアは935なのですが、一回くらいパーフェクトを取りたくて今も勉強しております。TOEICのお陰で通訳案内士免許も取れました。
Amazon口コミ一部抜粋
第2位 はじめてのTOEIC L&Rテスト 全パート総合対策
解き方のコツだけでなく、試験中のアドバイスも書かれた参考書です。問題の「どこ」をみれば正解できるのか、など具体的なコツを学べます。
さらに14日間で学べるように構成されており、集中して勉強したい人向け です。
2回目の受験の時に、第二位のはじめてでも600点取れる!テキストと併せて使用していました。このテキストは、解説がわかり易く&併せてコツがまとめてある のでザ初心者向けです。
例:PART2 質問:Why is the train so late? 選択:(A)Get off at the next stop. (B)I heard the Railroad crossing repair. (C) Because the interest rate is high. 解説:正解は(B)Why→Becauseに飛びつくな!テキストから一部抜粋、内容変更
WhyときたらBecauseを選んでしまいそうですが、実は引っかけかもしれない!と意識させてくれます。ちょっとしたことですが、知っているのと知らないのではだいぶスコアは変わってきますよ。
第3位 世界一わかりやすいTOEICテストの授業 part7(読解)改訂版
このテキストには、設問を見るだけやスキャニングだけではPART7は答えられない と提唱したうえで、「本文をどう読むのか?」「単語の重要性」などを具体的に説明が書かれています。
初心者の多くつまづくであろうPART7。膨大な英文を読むだけでも大変にも関わらず、リーディングセッションの半分を占める問題です。
私もPART7にはことごとく苦労してきました。だからこそ初心者にはこのテキストで、PART7の苦手をなくしてほしいと思います。
著者の関正生先生は、22年間TOEICを受験し続け10年間試験を分析されたスペシャリストです。そんな実績のある先生のノウハウが詰め込まれた1冊。
解説がとても分かりやすいです。問題演習も比較的簡単なので、初心者にとっては「出来る!」という自信に繋がります。間違えた問題を何度もやり直して、解説を読み込んでから他の問題集をすると良いと思いました。
200点も点数アップしました 表題通りの世界一わかりやすい本です 個人所見ですが
Amazon口コミ一部抜粋
第4位 TOEIC L&Rテスト はじめてでも600点が取れる!
TOEICを初めて受ける方も、2回目以降の受験で600点目指している方にもお勧めの本です。私は受験2回目の時にこのテキストを使用して、スコアを220点アップ させました。
このテキストにはパートごとの解き方のコツが書かれており 、それをマスターすることで自然とスコアアップにつながります。
いくら英単語や文法を覚えても、TOEIC独自の解き方のコツを知らなければスコアが取れない 問題があります。逆を言えばコツさえ知っておけば、スコアを取れる問題があるとゆうことです。
テクニックを学ぶための本として、1冊持っておいてもいいでしょう。
レビュー 600クリアに向けた説明・テクニック紹介。問題文の先読みや、難しい問題を捨てる勇気を持つことなど、TOEIC初受験に向けて非常に有益な情報が詰まっていました。(TOEICについてほとんど情報がなかったもので・・・) お陰様で、記念すべき初試験は慌てずに「塗り絵」が5問くらいで済みました(600点もクリアです)。楽天ブックスより引用(https://books.rakuten.co.jp/rb/14599879/?l-id=search-c-item-text-01)
第5位 TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問
とにかく文法問題(PART5~6)が苦手な方向けの参考書です。しかし、ある程度文法の基礎がある人(TOEIC500点取得されている方)向けです。
このテキストにはPART5の問題が1,049問記述してあり、このテキストをやりこめばパターンが見えてくるのでPART5のスコアが上がります。 さらにPART6も少し長めの文法問題のため、PART6もスコアアップも見込めます。
このテキスト1冊でPART5・6が攻略出来るのはうれしいですね!
◉TOEIC L&Rの文法学習は「狭く深く」
TOEIC L&RのPart 5は、毎回ほぼ同じタイプの問題が出題されるのが大きな特徴です。したがって、特に文法問題は、特定の出題範囲に絞り、「狭く深く」勉強することで、効率的にスコアを伸ばせます。実際、私が普段指導している専門学校でも、短期間に文法のスコア(スコアシートの右下の数字)を飛躍的に伸ばす生徒は多数います。スコア100(ノーミス)の生徒も珍しくありません。
出版社からのコメント(「はじめに」より抜粋)Amazon より引用
第6位 新TOEIC TEST出る単特急 金のフレーズ
英単語帳を欲しい方は、このテキスト1冊でTOEIC頻出単語をほぼカバーすることができます。
スコアレベルを4つに分けて単語・熟語がまとめられているので、TOEIC600点を突破しても使い続けることができます。 ●600点レベルー助走の400語 ○730点レベルー加速の300語 ●860点レベルー飛躍の200語 ○990点レベルー頂点の100語
英単語を覚えると言うと、単語帳を使って単語だけを覚えるイメージがありませんか?その方法だと、半分も英単語を覚えることはできません。
英文を覚えるコツは、「文章にその単語が含まれた英文を読んで理解する」 ことです。
悪い覚え方例:conclude=終わる、結論をだす 良い覚え方例:conclude=The event will c——— with a concert.(そのイベントはコンサートで終わる)※新TOEIC TEST出る単特急 金のフレーズより抜粋
新TOEIC TEST出る単特急 金のフレーズでは、このようにすべての単語に例文が書かれているため より多くの英単語を覚えることができます。
また参考書のサイズが小さいので、いつでも持ち歩いて勉強することができます。
第7位 公式 TOEIC Listening & Reading トレーニング リーディング編
リーディングが伸び悩んでる人向けのテキストです。本番の試験や公式問題集の出版しているETSがすべての問題を制作している 、リーディングに特化した問題集。
リーディングセクションの問題を375問収録しています。
日本人の多くはリスニングは得意だけど、リーディングが苦手…という人が多いので公式問題集と併せて購入してもいいかもしれません。
4回目の時にこの参考書を使用しましたが、初めてリーディングセッションが300/495点 を超えました。
本書の内容と使い方、スコアアップへのアドバイス 問題を多くこなしたい方向きです。この問題集には公式問題集に掲載されている解説が無いので、日本語訳だけを読んで文法や単語、問題内容が理解できる英語力が必要です。即答出来ない場合は公式問題集を何度もやるか、併用する方が良いです。
モノは使いよう 解説がない、解答が別冊ではない、解答に問題の再掲がない、などのデメリットは他の方のおっしゃる通りです。 ただ、少量の公式問題でタイムアタックしやすいのがメリットだと思います。毎回75分かけて本番と同様の練習をするのは疲れます。最近は、TOEIC本番模試直前の総仕上げとして活用しています。
Amazon口コミ一部抜粋
おススメの使い方
おススメの使い方は、問題を何度も解いて暗記することと、音読をして自分の耳で英語を聞くことです。暗記って意味あるの?と思われますが、暗記するまで問題を解いて慣れることがスコアアップには欠かせません。
しかし残念な点が一つ…それは、解説が無いことです。 問題を解いても解説が無いので、全くの初心者には理解すること難しいです。
受験が3回目以降の人や、TOEIC500点以上取得された人向けかなと思います。
第8位 TOEICテスト書き込みノート文法編
中学英語を基礎からやり直したい方にお勧めの本は、「TOEICテスト書き込みノート文法編」です。TOEIC用の本ですが、会話重視で英語を勉強したい方にもお勧めです。
ページ数は多くなく、飽き性な人も飽きる前にやり終えることができます。
複雑になりがちな英文法ですが、この本では文法の説明をとてもシンプルにまとめてあります。 そのため、英語初心者でも英文法を理解することができます。
TOEIC600点取得はできない
この本だけでは、TOEIC600点を取ることは難しいです。
TOEIC600点以上取るためにはある程度の単語力が必要ですが、この本には簡単な英単語が多く使用 されています。いくら文法だけ完璧に覚えても、単語が分からなければスコアをアップさせるのは不可能です。
おススメの勉強法は、このテキストで英文基礎を勉強してから他のTOEIC用の単語の勉強をすることです。
第9位 TOEICテスト リスニングだけ300問
リスニングをスコアアップさせたい人向けの参考書です。リスニングパートの問題が、本番と同じ試験形式で3回分 載っています。
各パートの攻略ポイントがまとめられており、それを意識しながら解いていきましょう。解き終わったら、読み上げた本文と和訳、設問の説明が具体的に書かれているので確認しましょう。
しかし、内容が公式問題集よりも難しいので全くの初心者向けではありません。 受験が3回目以降の人や、TOEIC500点以上取得された人向けかなと思います。
★★★★☆ 高得点を目指す方にオススメ
まず前提として試験対策の基本となるのはやはり公式問題集です。 公式問題集を何度も繰り返し学習して、「もう問題を覚えてしまって学習効果が見込めない」といった時にこの問題集がオススメです。 他のレビューでも言及されているように、とりわけPart4の難易度が公式問題集と比べて格段に高いです。
おススメの使い方
1度解いた問題を、シャドーイングしましょう。 ※シャドーイング:聞いた英文を口に出して読み上げる練習法
おススメは朝の出勤時間などを利用して、暗記するまで繰り返すことです。このテキストは4回目の時に使用しましたが、このテキストのおかげで、リスニングパートは390 /495点 取得できました。
リスニングはリーディングに比べてスコアを伸ばしやすいので、リスニング専用のテキストを使って勉強してみましょう。
第10位 究極の英語リーディングVol.1~3
この本はTOEIC向けのテキストではありませんが、リーディングを勉強したい人におススメ の本です。長い英文をスラッシュで区切りながら読むことで、100wpm(1分間に100ワード)のスピードで英文を理解する訓練をすることができます。
全30問の英文が収録されており、なかには広告・請求書・メニューなどTOEICにも出題されるような実用性が高い文章も あります。英語を少し勉強したことがある初心者には、Vol.2のテキストがおススメです。
全く英文の基礎ができていない人は、Vol.1の購入をおススメします。Vol.1を読むことで、英語を読める達成感を感じることができます。
前半は簡単ですが後半になると難しい単語やTOEIC向けの文書が出てくるので、リーディングを強化したい人におススメです。
★★★★☆ Vol.1の口コミ 中学生レベルの短い文章が38文で、すぐ読めてしまい、1冊読んだ!!という達成感が得られます。 社会人のやり直し英語のとっかかりとして、スラッシュリーディングや前から順に訳す訓練にも単に多読の教材としても使えます。 内容も面白いものが多く、中学生レベルでこれだけ伝わるのだと感心します。
Amazon口コミ一部抜粋
まとめ
実際に使用して、スコアがアップしたテキスト10選をランキング形式でご紹介しました。
TOEICでスコアアップする秘訣はテキスト選びと、勉強時間を確保できるかどうかです。
より早く成果を出すためには、多くの人が使っているテキストを使って勉強方法を真似 してください。そして、そのテキストを暗記するまでやり込んでください。
TOEIC600点って、英語初心者の方にはすごい高い壁のように感じますよね?私もそうでした。
でもTOEIC600点は時間をかけて、正しい方法で勉強すれば絶対超えられるスコア です。このスコアさえあれば英語を使う仕事に転職したり、部署の異動ができます。
将来のスキルアップのために今から頑張りましょう!
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